とても味わいのある絵です。
個人的にはブランキーが星を見上げる場面がとても好きです。
意地悪な主人にたたかれて、ブランキーは倒れてしまうのですが、そこをサンタクロースに救われます。
お話はブランキーがサンタクロースと共に働いて幸せな余生を送るかのように結ばれています。
が、実はブランキーは死んでいて、天国に行って永遠に生きているんじゃないかな、と思いました。
私の宗教観によるのかもしれませんが・・・。
ちょとあっけない終わり方でもありますが、フランスの幼児たちのグループ制作をもとにしているとのこと。
あえて、不十分な感じを残して編集したのかな、とも思いました。