どういう訳か、子どもたちは「うんち」ネタや「おなら」の話が大好きなようです。
タイトルに惹かれ、おもしろいかも...と、手に取った本でしたが、大当たり!!
授業中の教室で思わず出てしまった“おなら”。
おならをした女の子を、名指しで指摘した男の子。
先生は、「おならをするのは健康な証拠。生きているものはみんなおならをする」と教える。
すると、みんながそれぞれに、おならについての思い思いのことを話し始める。
いつの間にか、教室は「おならについて」の授業に・・・
教室で“おなら”なんて、本当に罪悪感と恥ずかしさでたまらなくなりそうな事を、先生が「とても、自然なこと」と教え、素直に反応する子どもたちの可愛らしさに とても、ほのぼのとしたものを感じました。
指摘した男の子が、実はその女の子が気になる存在だったのも、よくある話で微笑ましい。
ラストのページのおならの作文は、とてもステキでした。
この本を読み聞かせている途中で、“すかしっぺ”をした我が子に「くさっ!」と言いながらも大笑いをしてしまいました。(^_^;)
お話を聞いている間に、したくなったのでしょうか(*^_^*)