最近お月さまが好きな息子と読もうと、図書館で借りてきました。
長新太さんの絵本はいつも親子で楽しめるので「今度はどんなお話しかな?」とワクワクしながら本を開きました。
。。。
家に帰ろうとしていた狸が 空で見たものは。。山を滑り降りてくる月の姿!
びっくりした狸は お腹をきゅうっとつかみました(なぜ?)。
それから月は池で 橋になったり 泳いでみたり、魚釣りをしたり。それを見ている狸のナレーションで物語りは進みます。
本当におもしろかったです!息子もお気に入りになったようで何度も読みました。
ああ、月の見えない夜にお月さまはこんなコトをしてたんだなあ。。と子どもだけでなく、大人までも思うこと間違いなし!
長さんの想像力には ため息が出るほど感心させられるばかりです。
全体的に 落ち着いた色合いと少ない文章なので、寝る前の読み語りにピッタリだと思います。
誰も(世界一の探検家も)池を見つけるコトなく、お月様がいつまでも自由に遊べるといいな。。と願っています。