前から読みたいと思っていたこの本についに出逢えました。
まずはじっくり一人で読んでから、夜一緒に寝転んで抱っこしながら3歳の息子に読んであげました。
絵が大人っぽいし難しいかな?と思いましたが、静かに聴いていました。
お母さんが2歳の息子を抱っこして歌うシーンで、
「僕もこうやってもらいたいなぁ〜。」と言いました。
最近言うことを聞かない息子にイライラしてばかりだったので、
ハッとさせられました。
その後もほほ笑みながら最後まで聴いていました。
読み終わると「もう一回読んで〜。」
また「もう一回読んで〜。」
息子の大好きな一冊になりました。
本のお母さんが年を取ってもう歌えなくなったとき、大人になった息子がお母さんを抱いて歌います。
愛情いっぱいに育てたからこそ、それが息子に伝わって、孫にも引き継がれていくんですよね。
私も息子に歌ってもらえるような母親になりたい。
私にとって母としての理想、目標がみえた大切な一冊です。
読み聞かせてあげるときは文中の歌に自分なりのメロディーを考えておくといいと思います。