タイトルと表紙だけ見ても、すごく興味深いですよね。
実際読んでみても、期待を裏切りませんでした。
大きくなって家に入りきれなくなったいすが、
木の振りをして庭に立っているのが笑えました。
「こうしいると、みんながいすだっておもわないでしょう」
って得意気に言うんですけど、思いっきりばれてるよ(笑)とツッコミたくなります。
「ぼく」が茶色の絵の具で、大きな椅子に模様を描いたら、きりんみたいになったので、「きりんいす」。
その「きりんいす」が、ぼくをのせてキリンのように走ったり、大空に舞い上がったり、すごく夢があり、楽しい展開です。
キリンの模様になっても、木の振りして立ってるんですよ。
すごく可愛い椅子ですよね。
何度も読んでとせがまれる絵本です。