「どうしておふろがきらいなの」、「どうしてテレビばかりみるの」などなど、お母さんが子どもによくいう小言?!に、子どもが「だって・・・」といいわけをしようとして、ページをめくると、一目瞭然、その理由が分かります。
例えば、「どうしておふろがきらいなの」に対しては、浴槽に牙をむき出した大きなサメが入っている絵が描かれていて、そりゃきらいなはずだ!というオチになっています。
内容的にはややシュールな感じがして大人向けかな?!と思いましたが、3歳の息子は「だって・・・」のセリフが気に入り、だっての部分だけは自分で読んでいます。一目瞭然のいいわけの絵の部分は、少し言葉を足して、オチが息子にも分かりやすいように読んでいます。
最後は、立場が逆転し、子どもがお母さんに「どうしてだっこしてくれないの」と聞き、お母さんが「だって・・・」といいわけする場面、これもまた笑えます。確かにこんなんだったら抱っこしたくない、、というよりできないかも。