登場人物は、クマくんとコトリさん。
お月さまをかじってみたいと思ったクマくんは
ロケットをつくりました。
ちょうど冬眠の時期に、絶妙のタイミングで!
クマくんはお月さまに行って(?)月を食べて(?)きました。
ちゃんと月からの生還を果たしてコトリさんにご報告。
『お月さま、おいしかった!』
薄い本で文字も少ないのに、この絵と雰囲気で、
宇宙の広さや時の流れを深く感じさせてくれる…。
クマくんのおとぼけが、
実はこのお話に重要なポイントだったのです。
感動しました。
自然なのに、狂いのない時間配分に、
アッシュの職人技を見せてもらいました。
ほんとにすごいと思いました。
クマくんは幸せ者です。