小さな子どもたちが楽しめる「夏」の絵本!
いろいろ見てみましたが、この絵本は改めて良いなぁと思いました。
読んでいて「こぐまちゃん」の視点がぶれないんです。
そして、小さな子どもたちの水遊びアイテムといえば、やっぱり『じょうろ』ですよね〜。
こぐまちゃんも『じょうろ』でいろんなことをやってみます。
たぶん良かれと思ってやっていることですが、
こぐまちゃんよりさらに小さい虫たちには、たまったものではなかったかもしれません。
特に慌てふためくアリたちの姿には思わず笑ってしまいました。
うちの子も小さい頃は遊んでるうちに池や水たまりに入り込んで、えらいどろだらけになる子でした。読み手の大人には楽しく懐かしい気持ちにさせてくれるし、聞き手の子どもたちには新しい好奇心が芽生えさせてくれる作品になるのではないでしょうか?
暑い夏の日、水遊びのあとのお昼寝タイムなどにいかがですか?