絵本ナビの大先輩 レイラさんから教えていただいた絵本です。
「石のスープ」のお話は 昔話として世界各地にあるようですね。
その中でも この絵本は一番オーソドックスであるとか…。
是非読んでみたいと 図書館で借りてきました。
戦争が終わったばかりのある村での出来事です。
ひどい戦争だったのでしょう…
よそ者の為に食べ物や寝床を提供する
物質的な余裕も、心の余裕もない村人達の所へ
お腹をペコペコにすかせた兵士達がやって来ました。
もちろん親切にしてもらえるはずもなく…
そこで「石のスープ」作りを 兵士達が提案するのです。
『せかい1おいしいスープ』は どんな風に作られたか…
この辺りに この「石のスープ」の昔話が世界各地で
そして何世代にも渡って
言い伝えられている秘密があるように思いました。
『オオカミと石のスープ』を読んだ時に感じた
このお話にはコミュニティの大切さを言っている部分もあるのかな…
というのも あながち間違いではなかったのかも…とも思いました。