始めて手にしたときはよくある果物の絵本なのかな・・・と思いました。ところが一枚・1ページと読み進んでいくうちにそんな気持ちはふっとび「なんて素敵な絵本なんだろう」と思いました。
早速、こどもたちに読んであげるとどんどん、どんどん近付いて来て、目はキラキラ、絵本に手が伸びて・・・。
「いちご食べるひとー」の問いに全員が元気よく「はーい」と手をあげます。「はい、どうぞ」とひとりひとりに渡してあげると本当にいちごをもらったかのように嬉しい顔をし、食べる真似をしています。
「すっぱーい」「おいしいー」といろいろな表情を見せるこどもたちをみていると自分も楽しくなり何度も何度も読んであげたくなる絵本です。
今年度は4才児の担任ですが1〜2才児とは、また違った表情・感想を子どもたちから聞けると思うととっても楽しみです。