児童書専門書店の書店員さんに、子どもが二歳の頃に勧められました。書店で試し読みしてみると、驚くくらい楽しんでくれて、その場で何度も読んだくらいです。購入してからも長い間お気に入りで、外出先にも持ち歩いていました。
逃げたきんぎょを探しだすのですが、これがもうとんでもない所に隠れています。隠れている場所を探し出すのも面白いですし、描かれている色々な物を見るだけでも面白い。鏡に写ったきんぎょなど、小さい子どもにはちょっと難しいのも、長い間楽しめる理由かなと思います。
最後はたくさんの金魚にであえて、「もうにげないよ」…ほっこりとしてしまいすね。