五味太郎さんの定番の本ですが、定番になるにはやはりその理由があるのだなと思いました。
どのページも最初からそれほど苦労なくきんぎょを探せ、また二回目からはすっかりどこに隠れているのかを覚えてしまいました。大人からすると、覚えてしまってはもうこの本おたのしみようそはなくなってしまうのではとおもってしまいますが、
なんどもとくいげに、ここにいる!あそこに隠れている!!と指差して教えてくれました。
少し月齢が上がってからは、きんぎょだけでなく、テレビやロケットなど本に描かれているもの をさがしたり、
逆に絵を指して、これなあに? と名前を聞いたりする読み方も出来ました。
鏡に映ったきんぎょと、本物のきんぎょのページは理解できたときに、とてもうれしそうでした。