くまさんが営む「ふしぎや」という楽器屋さんで
寒がりのうさぎさんが手に入れた春を呼ぶ太鼓。。
どーんとたたけば、暖かな春風や一面の菜の花畑が現れます。
目の中だけでなく、心の中にも春がぱぁ〜っと
広がってくるような印象的な絵です。
どどーん、どどーん。。嬉しくて何度も太鼓を叩くうさぎさん。
読んでいるこちら側にも太鼓の音が聞こえてくるよう。。
春のイメージは、人に幸福感をもたらしますね。
くまさん、私にもその太鼓をください。。と
お願いしたくなりました^^☆
春を待ちわびる晩秋から初冬にかけて読むと、
なおいっそうこの絵本の世界が楽しめるのでしょうね。