虫好きの子供には受けるでしょう。
得田さんの絵は、白をバックに虫と植物が描かれており、図鑑を見ているようで好きです。
たいていの子供は虫に興味を持つと思います。しかし、この本に書かれている「かくれんぼさくせん」に惑わされて、うまく採取(見つける)ことが出来ないのではないでしょうか?我が家でも昨年の夏は、もっぱら私が虫を捕まえていました。5才の息子は、読み進むうちに「かくれんぼさくせん」をだいぶ理解したようですので、今年の夏は期待できそうです。最後の2ページはクイズ的に絵が描かれていますが、何度か読み返すうちにどこに虫が隠れているか気が付いたらOKかな?