気が弱そうで、社交的じゃなさそう。そんなティモシーは、学校でも友達もない。おじいちゃんしかいない。
でも、おじいちゃん、おばあちゃんっていうのは、たとえ一緒になって遊んでくれなくても、ただ長く生きている、それだけで立派なのよね。
家にいるおじいちゃんには時間はいっぱいある。だから、いろんな経験を話してくれる。聞いてくれる。一緒にいてくれる。
そういう存在って、子供には大事だな、ってこの絵本読んであらためて思うのです。
それでもって、ティモシーは、このおじいちゃんが、みんなの中に受け入れられるきっかけになるんだから、言うことなし。
子供と読んでおもしろい!っていう手の本じゃーありません。小さい子にもむきません。