とっても、奥が深い絵本です。
シルヴァスタインは、私たちにいろんなことを考えさせてくれます。
この本では、一部が欠けた「まる」が、その欠けた一部を探しにいきます。
いろんなかけらと出会いますが、大きすぎたり、小さすぎたり、なかなか合わない。
でも、ぴったりのかけらがついに見つかる!!
・・・だけどね。完璧なのがいいとは、限らないんだね。
結末は、ぜひ本でご覧になってください。
子どもも楽しめる本だと思いますが、大人になって読むとまた違う気持ちがわきあがります。
わたしもこの本を読むことで、肩の荷が下りたような気がしました。
自分らしく生きたいなぁと思わせてくれた本です。