毎月届く本の中の一冊で、本棚にあって、頻繁には読まない本だなと思っていました。
息子は、ありがとうをなかなか言いません。無理やりではなく、自然にいえるようになるかなぁと思っていた矢先、反抗期のようなものが始まりました。
そんな時、何かの時に、どういたしましてを言ったのです。
どういたしまして と、言った息子はいつもよりお兄ちゃんに見えました。私が、どういたしましてをよく知ってるねと言うと、この本に書いてあるじゃんと言って見せてきたのが、
この「ありがとう...どういたしまして」でした。
印象に残る本とは、こういう本だなぁと思いました。
どういたしましてを言うようになった息子は、いつのまにか、ありがとうを言うようになっていました。
ルイスさんの絵も、色が可愛くて気に入っています。