この絵本を目にするなり、食い入るように一通り読み終えた5歳孫娘。
「おじいちゃん、この絵本は、いい本だよ!」
そう、孫娘今一番の関心ごとは、この夏に、プールや海で泳ぐこと。
泳げるようになるにはどうしたらいいか、泳ぐとはどういうことか、得心がいったようです。
しかし、孫娘がちょっと首をかしげたのは、絵本の子どもたちが目を保護するために必須のゴーグルを付けていないこと。何するのでも用具選び(購入)から始まる昨今。泳げない孫娘でも、絵本に描かれていない立派な自慢のゴーグルを持っているのだ!
そこで脱線。
私。「この絵本が最初に出たのは30年前だからね。この絵本のように、おじいちゃんもお風呂屋さんで泳ぎの練習をしたし、ゴーグルなんて付けないで泳いだな」
しばらくたって。
孫娘。「おじいちゃん、こどもの方が良い所分かる?」
私。「?」
孫娘。「おじいちゃんは、むかしのこと。こどもは、今のことが分かる。(おじいちゃんには、今のことが分からない)」
私。「・・・」