あとかくしの雪
このお話は 弘法大師さまのお話だったのですね
身なりの汚いお坊さんを見て 家に泊めず 食べるものもあげなかった立派な家の主人
貧乏で何もないけれども 心根の優しいおばあさん おばあさんは、自分の家には食べるものも何もないので お坊様に食べてもらう大根を 盗んでくるのです。 この盗むと言うことはいけないことですが・・・・
おばあさんは自分の為に盗んだのではなくて 旅のお坊様のために、
どうして 人間には 金持ちを貧乏人がいるのでしょう
心根の優しさと 金持ちで 何でもたくさん持っているのに 持たない者に分けてあげようとしない 心
貧乏で何もないのに 心根の優しいおばあさん この二人の生き方 二つの生き方の違い(いろいろと考えさせられました)
この絵本は お坊さまが おばあさんのぬすんでまで自分に食べさせてくれたことへの お礼 盗みにいた、足跡を雪を降らせて消すのです。
弘法大師さまはちゃんと その おばあさんの優しさを見てくれていたのですね
おばあさんは これからどんな 生き方をして どんな死に方をするのでしょう・・・
金持ちの主人は?
そんな 余韻を残しながら・・・・