高いところにあるバナナを取って食べようとこざるががんばっています。こざるはどんどん仲間が増えていき、ついには10匹でバナナを取ろうと奮闘しますが、残念ながらバナナを取ることはできませんでした。しかし、そこへ大きな大きなお父さんざるがやってきて、こざるたちはようやくバナナを食べることができました。
息子ははじめのうちから、「ねえ、このバナナ大きくない?」と気になっていましたが、最後の食べるときになって、バナナとこざるが一緒の場面にいると、あまりのバナナの大きさに親子でびっくりでした。
一緒に数をかぞえながら楽しく読める絵本でした。