タイトルのとおり、主人公のくまたくんがデパートでまいごになるというお話です。
悲しいお話が苦手な息子には「どうかな?」と思ったのですが、大好きなおもちゃがたくさん出てくるし、まいごになりたくない!と思ってもらえたら、と思って購入しました。
デパートでお菓子やジュースをねだったり、売り場でいたずらする→おもちゃ売り場でまいごになる→わんわん泣く→ママが迎えに来てめでたしめでたし。という、よくあるような内容なのですが、わたしは最初読んであげた時に涙が出てしまいました。
くまたくんが息子に見えてしまったのでしょう、いきなりママがいなくなって「ママがぼくを置いて行っちゃった!」と泣きじゃくる姿が可哀想で・・
どこへ行っても絶対に息子の手を放すもんか、と心に誓った1冊でした。
ちなみに、息子はまいごになるシーンまでしか聞いてくれません・・