「読み応えあるぅ〜!」っていうのが読後の私の第一声でした。
ずる賢いずいとん先生が好きになれず、さらに欲深さも鼻についてきて、嫌なタイプと思い、きつねのおさんさんを応援していました。
最初に正体を明かしたおさんさんは正直で、さらにお礼も申し出ているのに、まったく卑怯なずいとん先生。
泥棒じゃありませんか。
きつねさんたちに恥ずかしい。
「化けの皮をかぶって、化かすというその皮を見たい」と言うずいとん先生。
出てきた玉に、私も驚き半信半疑ででしたが、あれだけ必死でおさんさんが取り返そうとするところを見ると、あれは本物だ!と私は読みました。
さてさて、この性悪医者と賢い雌狐の対決の結果は、読んでのお楽しみです。