どの家庭でもある「しずかにしなさい!!」が、ネズミの世界では命にかかわる問題。。。っていうところから始まる物語。
大きな声、やかましい声、やかましやのやかちゃん・・。
わざと大きな声でしゃべってるわけじゃないんだけどね、ちょっとかわいそうなやかちゃん。
でもね、お母さんの歌を思い出してネズミの兄弟をたすけるんです。
大きな声で「ねずみとりのわながしかけてあるぞー」って。
ふふ。
こんなねずみに住みつかれたらびっくりしちゃいますよね。
やかちゃんがねらっていたチーズを泥棒が食べようとして…。
「どろぼー」って叫ぶ場面、ハラハラドキドキ子どもたちも一緒になって叫んでました。
我が家のやかちゃんたちも
「大きな声が役に立ってよかったね、やかちゃん。」ですって。
子どもたちと一緒にわくわくどきどきを楽しめる1冊。
母親の私にはちょっぴり「しずかにしなさい!」を反省させられる1冊でした(笑)