長新太さんの作品を思わせる画風とお話です。(実は間違えて手に取りました)
内容は、信号の赤色が飛び出し、他の赤色を引き連れて冒険に行くお話です。ついには赤色どうしががくっつきあって、大きな鯨になってしまいます。
帰ってから信号の青色君と、黄色ちゃんに冒険の話をすると、二人とも飛び出したくなりました。と締めくくられたこの絵本、よくみて見ると、なるほど、絵が赤,青(緑),黄の3原色を基調として描かれているのに気がつきました。
子供と読む時には、青色ちゃんが飛び出すと、この樹とこの洋服と,この風船とがくっついて、、、さぁ どうなるかな?と言うように遊ぶことも出来ます。最後のページで、標識とポストの赤が元に戻っていないのが、落ちです。