あまがえるさんがテントウムシやダンゴムシなど地上の小さな生き物を自慢のボートに乗せて、池の中に出かけていきます。
その中でコオイムシやマツモムシなど、様々な水の中の生き物の姿を紹介していきます。
ツアー客の中に自分も混ざっているような感じです。
本を読むのを楽しみながら、生き物の生態について少し知る事が出来るような構成になっていて、面白いです。
でも一番考えさせられたのは、冒頭にある、あまがえるさんの所有するボートが、「人間が捨てたペットボトル」を使って作ったものだということです。
生き物の姿を知ると同時に、自然を守ることについても考えさせられる、興味深い内容でした。