声がでないひつじくんに大きな声で「おはよう」っていおうねといってから少したって、今度は校長先生の声が病気のため出なくなった。そこで子どもの気持ちに気付いてあげられる校長先生はすごい。
また、手紙をよんで病気であっても自分を必要としている子どもがいるなら、学校へ行きたいという子どものことを考えて動く校長先生もすごいと思いました。
このお話の内容はとても悲しいものだと思いましたが、読んでいくうちに校長先生に勇気を与えるひつじくんを見るようになって、悲しい話が勇気が出てくるお話へと自分の中で変わっていきました。
私はこの本を小学校3年生ぐらいに薦めたいと思います。