最近は私が選んだ本にかなりダメ出しする息子。
まあ、いろいろな意見を言えるようになった=成長した
ということなんでしょうけど・・。
が、この作品はとても気に入ったようです♪
ぼくが飼っている鳥のワゾーがある日いなくなった。
「きっとみずのそば」という手紙を残して。
ぼくとお父さんはワゾーを探しに出発!
なぜか世界各地をめぐることになります。
果たしてワゾーはどこにいるのか・・。
世界旅行という知的好奇心をくすぐる体験なのに
どこかナンセンスというアンバランスさが最高です。
最後まで楽しませてくれる設定は見事!
ワゾーがいる場所をワクワクしながら考えていた息子は
「わかった〜!」と大きな声を出して納得していました。
息子が発見したのですが、実はワゾーはいつもぼくのそばにいたようです。
かくし絵というわけでもないのでしょうが、ワゾーの影がどのページにも隠れています。
ぜひ探してみてくださいね。
言葉遊びや世界の国に興味のあるお子さんにはぴったりの作品です。