私の中の大ヒット。とても重みのある、意味のある絵本(写真本)でした。
子供と楽しく読み始めたコップや、時計、色そしてその次の果物のページ。おなじみの物から、見たこと無いような珍しいものに心が弾むような気分でした。子供もとても楽しそうでした。
そして、さいごの「いのち」のページ。虫も、鳥も、木も。そしてもちろん人間も。素敵な写真と、その一つ一つの言葉の重さに・・・あっ…何か涙が。歳をとったのかな(^^;)それとも疲れているのかな。すごく心奪われました。
3歳の娘にはまだ、理解出来ないかな。でも、分からないなりに私の真似をして「ぜんぶ、いのち」と言っていました。「いのちね、だいじーだいじーのよ」と教えるのが精一杯でした。
いつか、その重さを理解し優しい子に育ってほしいと思いました。娘が大人になるまで、ずっと大切にしたい一冊です。