「悪いキツネの話?」と気になって読みました。
表紙のキツネが、何だかちょっと悪者のように見えたので、
「悪いことをして、最後には懲らしめられる話なのかな」と・・・。
けれども、意外な展開と結末に、始終ドキドキしながら読みました。
キツネくんが“ともだちや”を始めたのは、お金儲けのためではなかったのですね。
結末を知ってからもう一度読むと、
キツネくんのことが何だか可愛く思えます。
そしてページをとじた後
今まで出会えた友達を思い出して、ありがとうって伝えたくなります。
キツネくんも、気の合う友達に巡り会えて、良かったね!