パパが登場人物の男の子が息子に似ているからと買ってきた絵本です。のりもの大好き、はっきりとした色彩の絵を好む息子(と勝手に私が思っていた)にはどうかな?との不安もよそに、夜寝る前に読む定番の絵本となりました。
もう半年以上読み聞かせていますが、最近おしゃべり上手になった息子は、この絵本にでてくる言葉遣いの影響を大きく受けています。例えば、私のことをママからお母さんと呼ぶようになったり。さらには、偏食がちで魚なんて食わず嫌いだった息子が、私が食べているさんまを見て、「よるくまのおさかな、食べたい!」と欲しがり、それをきっかけに、「よるくまのおさかなだよー」と言えば、種類をとわず、魚を食べられるようになりました。「よるくま」は、絵本の力はすごい!と感心した1冊になりました。