黒と赤の表紙にひかれ図書館で借りてきました。
火がぽつぽつとついてゆらいで、
大きくなってゆれる様子が描かれています。
1歳10カ月の息子に読みましたが、
いつもは自分でめくったり読んだりするのに、
触らず、リピートもなし・・・
普段「火はあぶないよ」「気をつけないとあついよ」
と教えていて分かっているので、
絵本の中でも、遊んだりや親しむという気持ちに
なれなかったのかもしれません。
季節の行事、祭りごとなどに使われる火は人がそこに集まり、
意味を持って燃やされますが、
そこに人がいない「火」の存在だけで
どんどん火が大きくなるという場面は少し
違和感があり、私自身も怖い印象を受けてしまいました。
もっと早い時期に読んでいたら違う反応だったのかもしれません。
0歳代に色や音で楽しむには絵がはっきりして良いかもしれません。