仲良しの「おんどり」と「ネズミ」と「ぶた」のお話。
設定として、似ても似つかない動物たちが友達どうしというところは面白く感じました。友達って、個性が違うもの同士が集まったりするものですから。
「ネズミ」のお家に皆で泊まろうとすると「おんどり」がねずみの穴に首を突っ込んで動けなくなったり、「ぶた」のお家に皆で泊まろうとすると、匂いがきつくてダメだったり、にわとり小屋に泊まろうと、皆でとまり木にのっかたら重すぎて折れてしまったり。
絵がカラフルでやさしいタッチで描かれています。
うちの娘はそれ程この絵本に興味を持っていない点が残念。
なぜなのかが親としてはわからないのですが、子供によってはきっと大好評な絵本ではないかなぁと思う作品です。