長い間、息子のそばにいてくれたノンタンの絵本。
この絵本も相当読みました。
ノンタンがお片づけをがんばる絵本。
なのに…
なのに…
なして、そんなにお片づけが苦手なのじゃあ〜!!!!
というぐらい、息子は今でも、お片付けが苦手。
おもちゃを出すだけ出して、片付けとなると、途方にくれている息子。
ああ、怒りたい。でも、胸によみがえる、遠いセピア色の記憶。
そう、母たる私も、その昔、よく叱られたんです。
「あんたは、出したら出しっぱなし!」って。
ノンタンの絵本を整理していたので、ちょうどいい機会、とこの絵本を読みました。
「わあ〜わっるーい、ノンタン」
うれしそうに指摘する息子。
「ということは、あんただって悪いってことなんだよ!!」と思わず読み聞かせの最中に突っ込んでしまいました。
昔と違い、話の内容もしっかり分かっているのでよいかも、と思いきや。
子供がやっぱりひきつけられているのは、ノンタンのキャラクター。
いたずらっこで、きかんぼうで、ちょっと困ったノンタンは、今でも息子の心をひきつけてやまないようです。
そうそう、昔からそうでした。
ノンタンの絵本って、しつけも入るのですが、あまりにも強烈なノンタンの個性が光ってて、
どうもうちの家では教育的効果がいまひとつだったんですよね。
(これは、息子の性格によるものだと思いますが)
さあ、絵本も十分楽しみました。
さて、この絵本の効果はいかほど?
明日のお片づけの時間が、楽しみです。
(でも、きっと相変わらずお片づけは嫌いなんだろうなあ)