この本で、一気におばけが大好きになりました、うちの娘。
本屋の店頭で、温かい表紙に惹かれ、彼女が手放さず、購入することにしました。
めがねをかけることになったうさぎのお話。お兄ちゃんが、遠視のためめがねをかけているので、めがねうさぎが気に入ったようです。
山でお友達と遊んでいる間に、めがねをわすれためがねうさぎ。暗い夜道を探しに行きますが、なかなか見つかりません。ふくろうの目をつっついたり、ねずみのしっぽをひっぱったり。さびしがりやのおばけに会いますが、おばけなのかどうかも見分けられない。すっかりめがね探しを任せて、のんびり。一方おばけはこわがってもらうために、必死にめがねを探し、ついに見つけますが・・・。
ちぎり絵でとても温かだけど、色鮮やかな色彩感覚に目を奪われました。こんどは、連作の「おばけのてんぷら」を買うつもりです。