クレイアニメの「ピングー」にはまって以来、大のペンギン好きになった息子が図書館で気に入って借りた絵本です。
遠い氷の世界から傘につかまって飛んできたペンギンのピング。
異国の街に降り立ち、優しいおじさんのお家にお世話になります。
おじさんはピングの為に一生懸命世話を焼いてくれますが、やはり故郷が恋しいピング。
ついにはおじさんとお別れし懐かしい故郷へ帰って行きます。
物語の最後、おじさんのところへピングから手紙が届きます。
おじさんの嬉しそうな顔…。
これといってひねりの無いストーリーですが、ピングが可愛らしく、そのピングを受け入れるおじさんも優しくてとても素敵なのです。
傘に乗って、飛べないはずのペンギンが飛んでくるなんて面白いですよね。
水族館でペンギンを見た後に読んであげると一層楽しめるかもしれませんね。