この絵本を読んでいると、私自身もあの日にもどったような気になります。
初めての出産への不安な気持ちと、赤ちゃんに出会えるうれしい気持ち、そして、産まれた時のなんとも言えない不思議な気持ち。
この絵本を読むと、あの日のことが、しっかりと思い出されました。
そして、我が子が愛おしくてたまらなくなりました。
だから、思わず、絵本を読んだあとにぎゅーって抱きしめてしまった私。
それから、娘が産まれた日のことを話してあげました。
6歳の長女は次女が産まれる時の様子を覚えているので、何となく私が苦しそうにしていたことは分かっていたのですが、自分の時はどうだったのかを話してあげると、真剣に聞いていました。
この絵本のおかげで、幸せな時間を過ごせました。
次女がもう少し大きくなったら、また読んであげたい絵本です。
元気に産まれてきてくれただけでよかったのに…
今は、叱ってばかりの私。
自分を反省しました。
母親にとってもこの絵本は、時々読むといいかもしれません。