本屋さんで娘が何気なく手に取ったこの本を
その場で、初めて読んであげました。
小さなお姉ちゃんが、がんばっている姿、
複雑な気持ちが、小さなお姉ちゃんの視点で、
やさしく描かれていて、素直に惹きこまれます。
クライマックスでは、読んでいる私が
思わず言葉がつまってしまうほど、
胸にせりくる切なさと愛情があります。
この本を買って、家に帰ってから、また
4才の娘に読んであげると、自分で冷蔵庫を
あけて牛乳を取り出し、コップに入れて
飲もうとしていました。
娘なりに、自分もできるよと思ったのかな?
子どもなりに、お母さんの大変さを感じて、
自分でできることを自分でしなくっちゃと
頑張っている。
その姿に気づかされると、ぎゅっと抱きしめて、
ほんとに、いつも、ありがとう
と素直に言いたくなりますね。