息子が小さかった頃、大好きだった絵本です。好きになった理由は、図書館に行くたびボランティアのジムおじいちゃんがこの絵本を選んで語ってくれたからです。男の子の騎士とドラゴンのゆかいなやりとりを描いた絵本は、ほとんど絵のみ。「間」の生きた絵本は、ジムおじいちゃんのお気に入りでもあり、息子を抱き寄せるようにして楽しそうに話してくれました。今、ジムおじいちゃんはどうしているのかな。息子の笑顔を見て、「最高のスマイルだね〜」とほめてくれ、わたしも嬉しくなったり……。その息子も、来年は中学生。学校図書館を利用することから、こちらの図書館からは足が遠のいています。現在、改築中ですが、新しくなったら、また足を運ぼうと思いました。