橋の上で出会ったやぎじいさんとぶたじいさんが、お互い道を譲らずに意地の張り合いになります。長い時間、意地になっていたのに、ぶたじいさんのつりざおに大きな魚がかかったことで、お互いに仲直りをして帰っていく、というお話です。
なんということのないストーリーですが、チビッコの日常ってこんな感じだなあと思いました。意地を張っていたかと思うと、ひょんなことで機嫌が直って、また遊び始めたり…。
私は読むときにぶたじいさんの「ぶいぶい」というのがおかしくて、いつも笑ってしまいます。
イラストものどかな山の中の雰囲気で和みますね。