読み聞かせをしているお母さんたちの本を読んでいたら、
いろいろなお母さんが異口同音に「あかたろう」に子どもが夢中になったと
言及していたので、買ってみました。
娘3歳に読んだところ、一度でお気に入りになりました。
家の中でお母さん探し、電話、数字、お店やさん、当てっこ、団らん。
シンプルな物語の中に、幼い子供の琴線に触れるポイントが沢山ある絵本なのです。
私は「こんな良い絵本を知らなかったなんて!!」という気持ちと
「良かった!間に合った!!」と言う気持ちと両方を思いました。
現在は1歳息子の大のお気に入り。
(お母さんが居ないところで、一度泣きそうな顔をされましたが)
息子は、果物と車の絵本ばかり持ってくる子なのですが
この絵本は例外みたい。
発行は1977年で、現在73刷。
これからも読み継がれる気がします。
幼い子に大大おすすめです。