うちの下の子は、将来洋服や宝石などのデザイナーかコーディネーターみたいな仕事をしたい。と、言っています(今の希望)
そんな下の子に、この「カクレンボ・ジャクソン」の話は、とってもヒットしたようでした!
感想を書かれた方の中には、「自分探し」をこの絵本の中から感じられた方もいたようですが、
うちの場合、もっと単純に、カクレンボ・ジャクソンがデザインした服が素敵で、カクレンボ・ジャクソンが可愛かったようです。
何より、私の大好きな「なかがわちひろ」さんの邦訳って、いうのが、さらにポイント高いです。
あっ。作者紹介の所を見て、ちょっとびっくり!
この本は作者にとって、初めての絵本だとか!?それにしては質が高いです。
元々イラストレーターということで、表紙絵や中表紙などのクオリティーも高いです。
お話だけでなく、1ページ1ページのこだわりを持ったイラストがとても楽しいです。
小さなお子さんなら、物語性は抜きにして、「さがしもの絵本」として、各ページにさりげなくこっそりといる「カクレンボ・ジャクソン」を見つけて遊ぶのも、楽しいと思います。