こんなに1ページ1ページ丁寧に描かれているのに、
この絵本はベスコフの初期の作品だそうです。
日本での邦訳はやはり最近のようですが…。
ページを開いて、いっけんの家とひまわりがたくさん咲いているお庭がパッと、目に入ります。明るい素敵な色合いです。
でも、初期の頃からベスコフは見開きの左に字を、右側に絵を描くことをこのんだのでしょうか?(それともこれは日本の邦訳版だけに限るのでしょうか?)
見やすい絵。それでいて一つ一つがとても細かく描かれています。
文章は簡潔に、絵を見ながら誰かがお話しているみたいな感じにそっと、添えられています。
幼稚園くらいのお子さんから小学校中学年くらいまで楽しめそうかな〜。
兄弟の仲のよさそうなところがうらやましかったです。