パパ大好きっ子の我が家の3姉妹のために図書館で借りてきた絵本。
絵本のコンセプトとしては面白いとも思うけれど、
親を敬うように厳しく躾けられた私 σ(@_@;(ええっ…?)には、
「パパの使い方」「パパを使う」だなんて、正直、少し抵抗がある。
というわけで、★★★★☆(星4つ)。
作者がアメリカの方だから、米国的ユニーク感覚なんでしょうね。
サブタイトルが「パパのつかいかた33」となっているように、
パパはいろいろと使えるよん♪、というのが その内容。
お腹の上に乗って“トランポリン”。暑い時に扇いでもらって“エアコン”。
1時間も長電話してると「もう1時間経ったぞ〜」と教えてくれる“タイマー”。
その他にも、コックさんに大工さん、応援団長といろいろ。
先にも書いたように、少し抵抗感を持ちつつ 読み進めていくと…
最後の“大親友!”。
『誰よりも大好きな とびっきりの親友! パパって最高!!』
の一文に、なんだか嬉しくなると同時に、
「そっかぁー、アメリカ人の作者がフレンドリーな親子関係を描いたわけね」と納得しました☆
絵本だから、あれこれ考えずに楽しんで読めばいいとは思うのですが、
なんとなく、お母さんが読むよりも、お父さんが読んで
「パパは いつも君の応援団長だからね!いつも味方だよ!」
という感じのほうがいいなあ…と思いました。