息子は、3才の夏休みに『しょうぼうじどうしゃ じぷた』と出会い、それから絵本の読み聞かせの虜になりました。毎晩、10冊位抱えて、嬉しそうにお布団の中に持ってきて、読み聞かせをせがんだりしていました。同じ頃、私はこの絵本ナビを知りました。読み聞かせをすることが日課なら、感想投稿も欠かさずしておりました。しかしながら、転勤で引越ししたり、子供の成長と共に環境も変わり、投稿の方は、プツリとお休みしておりました。
今年の夏休み、小学生に上がった息子の宿題は、絵本を10冊音読すること。息子は、夏休みを半分過ぎたところで100冊以上、私に読み聞かせをしてくれています。そのかわいい、優しい声とても心地が良く、幸せな気持ちに感じます。
たまたま、やっと手に入れた「幸せの絵本 1」を息子と一緒に読んだ時、「『秀のママ』さんって、お母さんのことだね。僕に、小さい時読んでくれた本の感想が、今こうして読めて、凄く嬉しいよ。だから、今度は、この本に載っている絵本全部、僕がみんな読んであげるね」
私は、とってもとっても嬉しくて、私の投稿を本に載せて下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
と同時に、この1と2は、息子と私の心の財産です。
不思議なもので、心が成長しますと、抱く気持ち(感想)も変わってくるものです。そんな変化を息子と楽しみながら、
「『幸せの絵本 3』も出るといいね。楽しみだね」
と息子と話しました。有難うございました。