作者自身が少年のころ体験した摩訶不思議な出来事を書きとめておいたお話を12話にまとめた物語になって
います
汽車とか、鳥居とかの風物詩が今よりもずっと身近だった昭和の時代を感じさせるお話にすっかり夢中になって読んでしまいました
大人やほかの人には見えないものが少年には見えることが、あるときは面白いことだったり、はたまた危険が
迫ることだったりとストーリーの展開に目が離せません
昔からの言い伝えはやはり意味があるのかな〜などと真剣に考えます
謎の人物きっつぁんはいったいどうなったのでしょうか・・・?
内容的にも夏に読むのが良いでしょう