季節と行事のよみきかせ絵本です。
小高い丘のてっぺんにちいさなまんまるいけがあって、
そこには魚たちが沢山いました。
その魚たちは一度も顔を出したことがなく、
ずっと池の中でひっそり暮らしています。
魚は空気を吸うとしんでしまう
そんな迷信をみんな信じていたようです。
かめのおじいさんから
お月見のお話を聞き、
思い切って池の外に出ようかと考えたんです。
それはすごい勇気だなと思いました。
死ぬかもしれない、、
それでも出てみたいと思う気持ちは
とてもよく伝わりました。
みんなの明るい顔が印象的です。
満月がぴったりでした。