もしもぼくがおとなだったら」 さみはさみさんの声

もしもぼくがおとなだったら 作:ヤニコヴスキー・エーヴァ
絵:レーベル・ラースロー
訳:マンディ・ハシモト・レナ
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年07月
ISBN:9784894234369
評価スコア 4.58
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  • 子供が子供と大人を分析

    子供がいくつくらいになればこの絵本を楽しめるのでしょう。息子にはまだ早過ぎるので、私一人で読みましたが、子供の視点から見たように子供と大人の違いが分析されていて、なかなか興味深いものでした。思い出してみると、子供の頃、確かにこんな風に感じていました。大人はいいよな〜と。

    とは言え、この絵本の面白さは、大人のユーモアのような気がします。私がすっきりしないのは、この子供が、大人がなぜ子供のおもしろがることをしないのかを分かった上で、大人になったらあんなこともこんなこともやってやる!と書いている点かもしれません。それなのに、最後の場面で、大人がそれらをしない理由を大人に「こんどきいてみよう」と言うので、嫌らしいと感じてしまうのでしょう。

    大人が読むとドキリとすることがたくさんあるのですが、子供が読むとすると、主人公が書いている「楽しいこと」から卒業する頃に、より楽しめるのではないかと思いました。

    投稿日:2010/12/01

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