4歳半孫娘。笑いながら、どう反応したらいいのだろうかと、とまどいながら(?)、真剣に聞いていました。
で、孫娘の感想。
「このこどもは、○○ちゃん(自分)よりずーと小さい子」なのだそうな。
自分は、ちょっぴりおとなに近いと、いいたげな感じ。
「こどもだから、かたづけないでいいの!」とひらきなおったとおもえば、この絵本のフレーズをまねて、「おとなは、どうしてかたづけるのだろう」と挑発すると「○○ちゃんは、ちゃんとかたづけるもん!」と反発する孫娘。早くも、こどもでいたいと思うけど、おとなにもなってみたい、という感じでしょうか。
読み手に、ふと自分は?、と振りかえさせるこの絵本。こどもにもおとなにも、「こどもとは? おとなとは? その関わりは?」と、楽しく、問いかけているようですね?
それにしても、これもまた、絵本の幅広さ、深さを、楽しませてくれた1冊でした。