「泥棒したね」
と、7歳児は盗みがよくないことだとわかっているから、
ほとんどが石ころだったことにも
泥棒したんだから、仕方ないって感じだったのですが、
父親もいないし、母親が夜も働き、
3人の子の食べるものさえも十分に与えられない貧しさの中、
お姉ちゃんが寒さを覚悟で、弟たちにも
泥棒させるなんて、よっぽどの気持ちだったろうし、
お母さんもそれを知ったとき、
嬉しく、情けなく、つらかったろうと思います。
とても考えさせられました。
運よく、こういうことを経験することもなく
今まで生きてこられましたが、
今でも、日本でも貧困の子どもがいて、
世界にもこういう子どもたちがいることを忘れず、
日々に感謝し、できることで力になっていきたいと思いました。