みんなで協力して新しいぱんを考えるのですが、
家族それぞれのあたたかな思い、パンのやけるいいにおいや色合いが絵本をとおして伝わってきて、心もほかほか、ふわふわになります。
実はこの本長女を産んで職場復帰について悩んでいた時に、私の絵本好き、パン好きを知っていた友人がプレゼントしてくれた絵本です。ちなみに私の小さな頃の夢もぱんやさんだったのもあったのかもしれません。だからシリーズのなかでも1番お気に入りの本です。
思えば私の親も共働き、私たちもまた共働きになるときに
こんな風な家族になれたらいいなと励まされました。
今でも読むたび、大事なことに気づかされます。
我が家の子どもたちはというと、絵本の中のいろんなところをみて、
かわいい発見をしたり、自分たちだったらどんなぱん作ろうかなとお話をしたり
すっかりどんぐりむらの住人になりきっています。